2004-02-01から1日間の記事一覧

CQ

フランシス・フォード・コッポラの息子が撮ったおしゃれさんムービー。かと思ったらナイーブな青春映画。60代テイストと60年代から見た近未来キッチュを取り込んだ、映画青年の悩める恋と自我ってところ。ナイーブさには辟易としてる俺には、うざったい。セ…

ラストサムライ見てやろうと吉祥寺。なんで映画の日なんだよ。最終週のなのに立ち見だと。土日の映画の日はいらん。せっかく気合いいれてたってのに。どうしようもない。結局DVD買って、本買って散在だ。

栗本慎一郎

『幻想としての経済』『反文学論』を再読中。法社会学の授業を最近改めて意識する。経済人類学は俺の血肉だ。 柄谷行人『日本近代文学の起源』、蓮實重彦『表層批評宣言』と並んでいつだって重要な本だ。 最近ずっと考えている書く事、読む・読まれる事の助…

「牡丹と薔薇」

「お母さんと寝て、私とも寝るの」 典型のフォーマットを極めると、こんなにも凄いものになる。大河内菜々子は、前カノの顔を毎回思い出させて穩やかに見ていられないのが、最高。

占い師で、整体師、前職はメモリーのデザイン、現在はタクシー運転手で第二組合の青年委員長で闘士。青森から月の半分出稼ぎに来ている。 渋谷から家まで、外国人男性と日本人女性のカップルの話から始まって組合の闘いまで喋り通す。車中で二人して大声あげ…