2004-12-12から1日間の記事一覧

『The Wrong Goodbye ロング・グッバイ』矢作俊彦

『虚貌 上・下』雫井修介

『反社会学』パオロ・マッツァリーノ

『レテの支流』早瀬乱

『迎え火の山』熊谷達也

『午前三時のルースター』垣根涼介

『ワイルドソウル』と同じ熱を持っているが、まるで違うミステリー。適度な軽さが、ざらついた触感と熱さに適している。

『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』滝本竜彦

これについては別に書きたい。

『6スティン』福井晴敏

サイン本ゲット。

『水の迷宮』

優しい心持ちでページを閉じる事ができるミステリー。推理を中心にした物ではないし、状況もけっしてしっかりできているわけではないが、この小説はこの世界でしか成立しない。探偵もどうでも良い。主人公と影の主人公が目の前に広げてくれる世界が全てだ。…

『バッテリー』『バッテリー2』あさのあつこ

児童書と言うカテゴリー分けがもったいない。主人公はもちろん、脇役一人一人がしっかりと存在していて、しかもそれぞれの生き方が強く胸に迫る傑作。いまさらだけど、誰にでもお奨めする素敵な本だ。主人公の芯に触れ、震える。

「ゴジラVSへドラ」

やたらと子供っぽいゴジラの動作にむかつくが、社会問題を底辺に置いて70年代サイケのディスコシーンを再現して全身ペインティング(風)の美女を踊らせるなど、小技が効いた佳品。途中で挿入されるアニメカットなどは、今を先取り??ハハ。 一番好きなゴジ…

この一月の間に抽選に外れ一度はあきらめたマンション。まあクルマのローンも支払い2度しかしておらず、過去に傷のある身としては諦めモードで、せめて引越をと思っていたら、急展開。 どうも最初に目をつけていた物件がどうにかなりそうだ。流れってのは知…

一月も書いてないと、すっかり日記への意欲が薄れてしまう、と良く書かれているが、まったくその通りで、仕事だの私用だのでバタバタとすぎていき、気が付いたら二時だの三時だのになってしまう毎日が続くとすっかり日記なんてどうでもよくなる。それでも頭…