2011-05-14から1日間の記事一覧

『ポストヒューマンSF傑作選 スティーヴ・フィーヴァー』 山岸真編 ★★

『ラガド』 両角長彦

『大戦前夜 上・下』 ジョン・リンゴー ★

『戦争大臣 1・2』 遠藤徹 ★★☆

『アドガール』 伊藤春香 ★

『記憶汚染』 林譲治 ★★

『民宿雪国』樋口毅宏 ★★☆

『月と蟹』 道尾秀介 ★

『華龍の宮』 上田早夕里 ★★★★

傑作『魚舟・獣舟』の世界を大きく広げ、海洋世界のカタストロフィーを見せ切った大傑作。震災後に読み始めて、このタイミングでこんな話を読んでいて良いのか悩むが、それでも小説の魅せる異世界の驚きに読み進める事を止める事ができなかった。

『シリンダー世界111』 アダム=トロイ・カストロ ★★

『これからの「正義」の話をしよう』 マイケル・サンデル ★★★★

論理的に物事を考察する事のスリリングさを改めて思い出させてくれた。彼の提示する哲学的命題に、同意するしないの問題ではなく、この話から自分の思考を構築していく事。命題をめぐり常に考察する事、それこそがこの本を読むことの重要さだ。 倫理を括弧つ…

『田村はまだか』 朝倉かすみ ★★★☆

面白い。こういう小説って好きだな。

『ミミズクとオリーブ』 芦原すなお ★

『大久保町の決闘』 田中哲弥 ★★

『擬態』 北方謙三 ★★☆

北方ハードボイルなんて久しぶり。今や歴史物の大家だが、今この時代になぜこの小説を書いたのか。傑作『檻』『逃れの街』の時代から現代への変遷がよく分かる。グレーな時代に、どうやって男であるかではなく、明確な憎悪の対象が設定できず滲み出る飼いな…

『制服捜査』 佐々木譲 ★★★☆

佐々木譲は、初期の冒険小説が大好きだったが、新しい警察小説のスタイルも十分に面白い。駐在と言う存在に拘ったこの2冊は、特に地味ながらも正義を通そうと苦悩する警官の姿が素敵だ。

『警官の血 上・下』 佐々木譲 ★★★★

「マリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

「悪人」★★★

風の音、セックスの息づかい、雨、ミリアの安い歌、床を踏む足音、そしてなによりも無音。登場人物の生きる世界の生々しさをこれほど豊かに音たちで表現してるとは。その分楽曲の煩さが傷だ。

「笑う警官」

脚本も演出も全てが少しづつずれてて、なんとも詰まらない映画。せめて脚本だけでも別な人にまかせれば良いのに…。説明的とか以前の酷さ。

「ハングオーバー!」★★★

「月に囚われた男」★★★

「(500)日のサマー」★★★

情けない男の子(2人の最初の約束も守れずに、感情的になるような奴はクソだ)が、女子に振られて、そりゃそうだと納得する映画。 あの男のナイーブさどうしようもないし、救いもない。 女子も決して褒められた行動じゃないけど、彼女の思いや行動は理解でき…

「熱海殺人事件」★★

「つか版 忠臣蔵」★★★★★

「熱海殺人事件」を観てて、どうしてもこっちのドラマを頭から観たくなり、手元には後編の録画しか残ってなかったからヤフオクでビデオを購入。 最高のテレビドラマだ。 最後の30分は今でも鳥肌ものだ。 討ち入り前の役者と其角の舞台でのやりとり、松坂慶子…

「東のエデン 劇場版? The King of Eden」★

「東のエデン 劇場版? Paradise Lost」★

「犬神家の一族(1976年版)」★★

「シーサイドモーテル」

「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」