ドラマ

「ちりとてちん」

久々の朝のテレビ小説。第一週から面白いったらない。泣けて笑えてほろっとさせる。見逃していたのが悔しい。次の放送が待ち遠しいドラマも久しぶり。

「バトルシップ・ギャラクティカ シーズン4」 ★★★★★

まだ終わってないんだけどね。本当に面白い。後残り10話。ここまで来て、どうなるの?気になってしょうがない。

「木下部長と僕」 ★★★

単純な世界で、ザ・吉本なキャスティングが鼻白む事も多かったが、緩い空気と進行が観ていて心地良かった。恋やら人生やらを語らずに、脱力したままの空気をブラウン管で楽しむのもドラマの楽しみ方の一つだなと思わせる。「時効警察」フォロードラマのよう…

「蛇のひと」 ★★★★

第二回WOWOWシナリオ大賞受賞作。スポンサー縛りや事務所縛りでキャスティングが自由にできない地上波民放局では実現できない、質の高いドラマ。人の悪意と善意の狭間の物語。白黒付けられない人の状態をステレオタイプに陥らず、微妙なタッチで描ききってい…

フジテレビ・ヤングシナリオ大賞「今夜は渋谷で6時」

ありがちな展開で、ずば抜けたオリジナリティがあるわけじゃないけど、短時間の尺に気持ちよく物語りをまとめ、登場人物の個性が物語の面白さになっているのは良かった。テレビドラマサイズのシナリオとしては良い出来だと思う。演出も手堅かったし、若い役…

「神様からのひと言」

年末からの備忘録、 他にもう少し映画を観たんだけど、すっかり忘れてる。

「アキハバラ@DEEP」

DVDの販売を前提にしてますと言い訳して放映していた深夜ドラマ。既定の方針なんだろうけど、あえてそんな言い訳なんてしなきゃ良かったのに。普通に面白いんだからさ。 堤+クドカンの「池袋ウェストゲートパーク」のまんまの制作方針なんだけど、まあ、そ…

「LOST」

ここ半年、録画しては時々思い出した様に観賞してゆっくりと消化していたのだけれど、ついに1シーズン終了。オーストラリアからLAに向かう飛行機が太平洋のど真ん中で墜落し、南海の孤島に不時着、生き残った40数人の物語と言う、概要を聞いた時とは、かなり…

「飛縁馬」

「里見八犬伝」

ジャニーズ滝沢だからとバカにしながら、見始めたけれど、単純に骨太な娯楽時代劇で、意外に面白かった。滝沢もがんばっていたし。八犬伝と言えば、人形劇だと刷り込まれた世代の俺だけれど、犬士が次々と集い始め、対する悪役の登場人物逹と対峙していく流…

思いっきりありきたりなんだけどドラマの「電車男」は面白いな。旧来のドラマのフォーマットが崩壊してしまっている今、新しく軽妙なフォーマットとしての可能性を感じる。まず単純に笑えて泣ける。みんなでディスプレー抱きすくめるなんて、今までのドラマ…

「女王の教室」第三話

阿久津先生の言う事は、ことごとく正論で、正しい。長いけど引用。「あなたのクラスの合唱を聴いても、仲良くなろうなんて思いませんよ、うちの生徒は。不真面目でやる気のない生徒が沢山いてもしかりもせず、逆にご機嫌をとるようなまねばっかりをして、教…

 「うちの子にかぎって」

BSTBSで一挙放送されていた1stを見た。田村正和若い。子供逹も古い。たった十年とちょっとでテイストってこうも変わるものなんだな。吉祥寺が舞台で、見慣れた場所やすっかり見た目の変わった場所などが見ていて楽しい。 シナリオは、表現が古い部分や流行を…

 新選組!

溜まりに溜まったビデオを観た。 大政奉還から龍馬暗殺、薩摩の台頭までの幕末のどまん中の熱い季節の物語だ。 改めて三谷幸喜を褒めちぎりたい。安易に流れれば有名な幕末ヒーローを真ん中に置いて、ダイナミックな作劇も可能な所を、良い悪いの判断をつけ…

「世界の中心で、愛をさけぶ」

良いんだ、ミーハーだと思われても。良いんだ、単細胞だと思われても。 第10話、最終話。2時間強の間泣きっぱなしだ。 失った物、二度と触れる事のできない物への想い。大きな穴。埋める事ができない事をどう受け止めるか。 自分の事として泣いた。堤のけれ…

「新選組!」

第三十回「永倉新八、反乱」、三十一回「江戸へ帰る」 新選組も池田屋事件をすぎ、新たな佳境に入っていく。一般的な山場の一つである池田屋襲撃は、ドラマとしても扱いやすい素材だ。あくまでも京都市中を警護する存在として謀反を企てる会津の浪士を始末す…

「世界の中心で、愛をさけぶ」

一週遅れ。 現代の朔はどうしようもないな。今頃気付くなよ、その小さな肩に。しかもその感じは、誰の肩でも良いんだって事になってるぞ。 過去の朔太郎とアキのパートーは相変わらず、涙無くしては見られない。 「キスでもしませんか?」。号泣。 三浦友和…

「世界の中心で、愛をさけぶ」

小説は、クソだ。読まなくても分かる。おかげで表紙にイメージ写真を使った装幀の本の印象が悪くなった。 映画は、行定勲で行かねばと思いながら、気恥ずかしくて行けなかった。 で、ドラマなわけで、堤演出を見逃す訳にはいかないと、ついで気分でやっと第…

「新選組!」

海外ボツ!News 「番外:哀しい鴨について」 http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0405/kamo.html この記事に大変共感を覚える。 先週京都の太秦映画村で仕事があり、ご多分に漏れず新撰組特設コーナーなどが盛り上がっていたわけだが、かなりありきたりな…

「エイリアス」

24hoursのように、しっかりとつくられたドラマかと思っていた。設定がすごすぎて、詳細がでたらめ。心の広い俺でもちょっとどうかと思う。

「白い巨塔」も「牡丹と薔薇」も終わってしまった。 ドラマに関しては抜け殻だ。全力で作られてるドラマは、見る側にも体力がいる。 いいんだよ、気分なてモノや数字なんてものでドラマを作らなくても。強い物語を語ろうと言う意志こそが全てだ。 「白い巨塔…

「牡丹と薔薇」

完敗。「パパイヤ。パパイヤ。パパ、いやーん。食べれば」 もう何が出てきても許す! それにしても大河内奈々子も、小澤真珠もすっかりおばさんメークが板についた事よ。目が離せねぇ。例え、ヤンエグらしくねぇ、社会人失格だと烙印を押されても毎日つき合…

「牡丹と薔薇」

突然のナレーション。「この時運命は無慈悲にも豊樹と富貴子を暗黒の世界へと導いていた」まさかこんなベタな・・・。

「新選組!」

こういう坂本龍馬は良いな。江口も生き生き演じてるし、若い役者の良さがだんだんドラマの中で生きてきてる。仲間が段々と増えてくる展開は、定番だけど気持ち良いよ。原田左之助のくさくなるような台詞もこういう熱い連中の中では、素直に胸を打つ。 三谷幸…

『24』

15:00。事件事故てんこもりの1日だけど、間違いなく状況を悪くしているのは、バウアー家の馬鹿母娘の二人だ。見てて腹が立つ。お父さんはあんなにがんばってるのに、大人しくせんかい!ついでにパーマー候補の家の馬鹿息子。お前のせいだろ!ちったあ反省し…

「早春スケッチブック」

まだ全部を見終えたわけではないけれど、今の自分が沢田に対した時恥ずかしいと感じる事がないか、胸をはって彼に意見なり言葉を語るなりできるのか、と考えるとどうしようもない気分になる。この十数年何をして生きてきたのか。 当たり前の事をあたりまえに…

「新選組!」の時代考証について

この話題も別にどうでも良いかもしれないけれど、書く。 「新選組!」の第一話、ラストの近藤勇、土方歳三、坂本龍馬、桂小五郎が揃って黒船を見物に行くのは、おかしいと批判する人達がいると言う。 馬鹿じゃなかろうか。いや馬鹿だ。愚かだ。ドラマなんて…

「新選組!」

で、日曜の3本目に新選組!。 今までの大河はどうだか知らないが、三谷新選組は面白い。 歴史が動いている中で、日常の一日を切り取り、大きな流れに巻き込まれていく若者逹を描いていく内容にとても好感がもてた。評判があまり良くないと言う書き込みも時々…

「牡丹と薔薇」

「よくも撲ったわね、召使いの分際で。パパにだってママにだって一度も撲たれた事なんかないのに。よくも、よくも」 「いつでも撲ってあげるわよ。あなたのそのねじ曲がった根性をたたき直すためならね」 「何様だと思ってるのよ、馬鹿者が」 「前のあなたに…

「早春スケッチブック」

いくらでも語る。仕事も無理矢理終えて、放送時間に間に合うように一日の全てを調整して、連日観ています。 20年前の当時、俺は16だったわけで主人公の鶴見慎吾の役と2歳しか違っていなかった。何も変わっていないなと思うと同時に、あの時気が付かなかった…