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「鍵泥棒のメソッド」 ★★

「ワイルド7」 ★

オープニングのバイクの登場シーンだけは格好良いい。それだけの映画。 なんだあの敵。七人もちっとまワイルドじゃねえし。猥雑さとワイルドさがないなんて、ワイルド7の映画じゃねぇだろ。

「ストロベリーナイト インビジブルレイン」★★★☆

好きなんだよ、姫川と姫川班が。 小説はあまり印象に残っていないけど、テレビドラマの竹内結子が物語と世界にとても強い印象を与えていて、観てる間ずっと幸せな気分だった。 秘められた悪意とか闇って言うには、ちょっと薄っぺらい作りだけれど、チーム、…

「ザ・タウン」★★★

被害者とやがて心を交わし、恋に落ちる男。希望のない街や人々の中で厭んでいた生活からの脱出を望む男。 アクションカットでの緊張感と迫力を伝える演出と人を描くときの細やかな演出のバランスが心地よく、鑑賞中とても良い映画に触れていると感じさせるが…

「桐島、部活やめるってよ」 ★★★★

たしかに、これは語りたくなる映画だ。 卒業して年月を重ねたおっさんやおばさんだけでなく、ついこの前まで現役だった連中もそうだろう。学校と言う空間から、次の世界に移った/移らされた人それぞれが、いまある場所から「あの頃」を思い出し自分語りをし…

「ゲキシネ 髑髏城の七人」 ★★★★

演劇と映画のハイブリット。 ずっと観たかったのに、なかなか機会がなくやっと鑑賞できた。 肉体の脈動とカメラが切り取るドラマが、舞台とも映画とも異なる体験を提供してくれる。 物語はシンプルで、誰にでも想像のつく範囲内だが、役者たちの汗や吐息を感…

「メタルヘッド」 ★★★

始まりの一瞬からまさに映画。 凄い。 少年のシーンに巻き込まれたあとは、最後までこの世界を見届ければ良い。 異邦人が価値観を再構築して成長を促す形式の物語に、メタルを持ち込んだ奇抜さと意外と親和性が高かったパンクが面白い。 神様は優しくて親切…

「007 スカイフォール」★★★★☆

俺の中では007のベスト。大人のためのフィクションとしては完璧なできだ。 ダニエル・クレイグの007シリーズは本当に良くできている。 愛する女、育ての親の情、全てを失い最後の涙を流したボンドの後には、一巡してリブートされた007の世界が広がるってこと…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」★★★☆

こう来るわけか。 俺はあの船は好きじゃないけど、このグズグズな感じはエヴァなんだよな。 でももう哲学っぽいこととかグズグズはいらねーし、あの時代の気分は捨てていいから破で見せた、エンターテインメントに徹した映画を俺は観たい。

「ミッション:8ミニッツ」★★★

「ぼくのエリ」★★★★☆

静謐で静かなオリジナルの方が好きだ。どちらもどちらの良さがあるが、北欧の乾燥して痛い冷気の中で、交わっていく少年と少女の姿が哀しい。 プールでのシーンに現れているようなオリジナル版の演出センス、抑え具合の絶妙さが、観るものに静かに染みこんで…

「モールス」★★★

「猿の惑星 創世記」 ★★★

オリジナルの猿の惑星とはビジュアルとしては、かなり遠いものなのにどこか同じ手触りを感じる。 猿たちの名前などオリジナルへのリスペクトを感じ、新たな歴史を紡いでいく意識が伝わり、嬉しくなる。

「蜘蛛女」 ★★

小粒だけど、キリキリと締まって見応えのある佳作。 腐敗した警官役の若いゲイリー・オールドマンの熱い演技と蜘蛛女役の女優の怪演だけの映画だけど、見ている間の心地よさはなかなか良いと思う。エンディングの寂寥感は、きっちりと形造られた映画だからこ…

「ベルフラワー」★☆

「009 Re:cyborg」★★★★

「のぼうの城」★★★☆

「ミッション・インポシブル ゴーストプロトコル」★★★★

「コンデシヨン」★★

「マネーボール」★★★☆

「レディ」★★★☆

「少年は残酷な弓を射る」★★★

「海猿」★★★

「テルマエ・ロマエ」★☆

「リトリートアイランド」☆

舞台が原作? 緊張感が持続されず、退屈。 テレフィーチャーみたいな映画。

「電人ザボーガー」 ★★★

オリジナルへの愛に溢れ、いま面白い映画を作ろうという意思に満ちた良作。 テレビ版をそれほど覚えてるわけではないけど、仮面ライダーやウルトラマンなど金の掛かった特撮に対抗して、(思い付きの)アイデアと熱意で面白さを追及してたちゃちさと熱さは本編…

「ダークナイト ライジング」 ★★★★

とりあえず伝説は、壮絶に終わった。 上映中ノーランのマジックに魅せられ続け、あっと言う間に三時間近い時間が過ぎていた。ビギンズから始まる映画的なリアルでアメコミを描ききる映像の試みは大成功に終わった。 ラストシーン、彼が洞窟に踏み出し、周囲…

「最強のふたり」 ★★★★☆

鑑賞中も、映画館を出た後もずっと気持ちの良い映画。 全身麻痺の富豪と黒人の介護人との深まっていく交流が、明るいユーモアで描かれ、コメディでは無いのに最初から最後まで笑わされぱなっしになる。おかしいから気持ち良いだけでなく、二人と周囲の陰も含…

「アーティスト」 ★★★☆

映画好き、特にサイレント・モノクロ映画が元体験として身に刻まれている映画好き、のためのイベントムービー。 映画館という悪場所で、スクリーンから発せられるマジックに優しく犯される快楽を、改めて楽しませてくれた。だいたいが映画ってメディアは、観…

「Help」 ★★★

公民権が施行される前の南部アメリカに暮らす、黒人女性と白人女性たちの話。 黒人たちを使役することが、当たり前の感覚で生活している世界のなかで、彼らにシンパシーを感じ、やがて状況の改善へと向かうきっかけになる一冊の書籍を著るす主人公と、黒人メ…

『ポストヒューマンSF傑作選 スティーヴ・フィーヴァー』 山岸真編 ★★

『ラガド』 両角長彦

『大戦前夜 上・下』 ジョン・リンゴー ★

『戦争大臣 1・2』 遠藤徹 ★★☆

『アドガール』 伊藤春香 ★

『記憶汚染』 林譲治 ★★

『民宿雪国』樋口毅宏 ★★☆

『月と蟹』 道尾秀介 ★

『華龍の宮』 上田早夕里 ★★★★

傑作『魚舟・獣舟』の世界を大きく広げ、海洋世界のカタストロフィーを見せ切った大傑作。震災後に読み始めて、このタイミングでこんな話を読んでいて良いのか悩むが、それでも小説の魅せる異世界の驚きに読み進める事を止める事ができなかった。

『シリンダー世界111』 アダム=トロイ・カストロ ★★

『これからの「正義」の話をしよう』 マイケル・サンデル ★★★★

論理的に物事を考察する事のスリリングさを改めて思い出させてくれた。彼の提示する哲学的命題に、同意するしないの問題ではなく、この話から自分の思考を構築していく事。命題をめぐり常に考察する事、それこそがこの本を読むことの重要さだ。 倫理を括弧つ…

『田村はまだか』 朝倉かすみ ★★★☆

面白い。こういう小説って好きだな。

『ミミズクとオリーブ』 芦原すなお ★

『大久保町の決闘』 田中哲弥 ★★

『擬態』 北方謙三 ★★☆

北方ハードボイルなんて久しぶり。今や歴史物の大家だが、今この時代になぜこの小説を書いたのか。傑作『檻』『逃れの街』の時代から現代への変遷がよく分かる。グレーな時代に、どうやって男であるかではなく、明確な憎悪の対象が設定できず滲み出る飼いな…

『制服捜査』 佐々木譲 ★★★☆

佐々木譲は、初期の冒険小説が大好きだったが、新しい警察小説のスタイルも十分に面白い。駐在と言う存在に拘ったこの2冊は、特に地味ながらも正義を通そうと苦悩する警官の姿が素敵だ。

『警官の血 上・下』 佐々木譲 ★★★★

「マリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」

「悪人」★★★

風の音、セックスの息づかい、雨、ミリアの安い歌、床を踏む足音、そしてなによりも無音。登場人物の生きる世界の生々しさをこれほど豊かに音たちで表現してるとは。その分楽曲の煩さが傷だ。