(白い巨頭みたいなドラマ)港。男と女。「あなたはこんな場所で感傷にひたるような男じゃないわ。そんな弱い男つまらない」「わかってる」「私は、強い男が好き。権力もお金も全てをどん欲に追い止める。港の夜景を見ながら自分の傷を晒して弱さを認める男なら、掃いて捨てるほどいるわ」「吹き飛ばしてやるよ」男は、女の瞳を見つめ彼女の顎を持ち上げると、赤い唇にがさつなキスをした。そういう強さを持ちたいものだと思いながら、私は二杯目のカフェオレを飲み干した。画面の中の女のように、綺麗でセクシーで聡明な女性が傍にいれば、私もあれ