韓流ブームに、電通の陰。
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torochan.net「June 21, 2004 電通主導の韓国ブーム
興味深いよな。「冬のソナタ」のような古くさくて、とろいドラマのどこが良いんだろうってずっと思っていた。まあ古い価値観でばばあ逹が理解しやすいんだろうな、くらいの認識しかなかった。ぺ樣なんて、ベタな顔だしね。あれを良い男だなんて思う奴は、深いとか複雑だとか言う事とは、無縁な馬鹿だな。
陰謀説臭い感じもするが、仕込みがあっても全然おかしくないだろう。この仕込みが誰のためで、利益をどこがあげるのかが問題だと思うけど、少なくとも電通にとっては韓国が流行ろうがそうならかろうが、このブームの仕掛けだけで充分利益をあげる事ができるのだから、問題はないわけだ。電通を陰で操る韓国人などと言う陰謀説濃厚な話は、話半分以下でとらえれば良いだろう。
このブームと、ブームに安易にのる今のこの国の雰囲気が気持ち悪い。韓国人となんて仲良くする必要もないし、理解してやる必要なんてない。連中が作り出すもので、日本のものより優れたものなんてキムチとパチモノのブランド品以外になにかあるか?
この仕込みの胡散臭さと、日本の程度の低さへの嫌悪感とは別に、一連の仕込みを動かしているチームに激しく嫉妬する気持ちがある。これだけの規模で無知な日本人を巻き込んだプロジェクトはきっと爽快だろう。同業として羨ましいよ。俺はこの何千分の一の規模の仕事しかできていない。ゲッペルスは感じただろう陶酔感への羨望と同じ、羨望だ。
馬鹿(穩やかな言葉で言えばピュア)な受け手がいなければ、どんな仕込みも浸透などしなしない。どれだけスポットを流そうが、記事を報道させようが、受け手に受け入れる余地がまるでない所では、何も浸透しやしない。
なんたるどうしようもない国である事か。