アニメ ラーゼフォン

気になっていた。独特の戦闘シーンは美しい。でも世界系なんだよな。閉じてる世界で、ありもしない理想の学園生活の世界に憧れて閉じるなんて、情けなさ過ぎるし気色悪い。
世界は善意にも悪意にも満ちていて、理不尽で、理路整然としていなくて、汚くて、混沌としている。だからこそ生きる道を探してはいずり回るしか無い。それでこそ人生は愉しいんだ、って言えるんだよ。本当はそうじゃなくても。
ぬくぬくとした世界なんて意味無いし、気持ち悪いし、そこから出る事ができない奴に興味は無い。
出ようともがく奴だけは、戦友だ。助けもしないし助けられたくも無い。隣で自分の闘いを戦ってくれ。そこにいるだけで良いから。