『僕たちの好きだった革命』 鴻上尚史

舞台で観たかった!全共闘の頃記憶を失った青年が20年ぶりに昏睡から目を覚まし、現代の高校で再度生活を行う。
全共闘、革命がなんだったのか?生活のレベルで総括をすることの難しさと滑稽さ。
俺たち40代の前半がもっと拘って目を向ける点でもあると思う。少なくとも個人的には。あっ「たち」とか言うと、同じ穴に取り込まれるか。
つかこうへいの初期の戯曲も再読したくなる。
チベットを巡る中国、その中国への日本政府の対応など、溜まり続けているマグマが吹き出すのは後少しじゃないのか。そのマグマをどうやて変革に繋げていくか。「サヨク」が陥った醜態や保身からどうやって身を遠ざけながら「ウヨク」にもならず、正しい事を貫こうとするか?もちろん「正しい」って何?変革って何?誰のためにって視点を忘れないようにね。ついでにおやつもね。
あ〜どうやって生きていけば良いんだよ。
(小説の内容と、後半の文章はまったく関係ありません)
詳細は時間があれば後日。