2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『ブレイン・ドラッグ』

備忘録状態。 幻夜、白夜行と同じ静かに哀しい。 極限推理は途中でアイデアのネタは割れるし、メフィスト賞授賞の理由が良く分からない。ドラマ化?何故?メフィストの担当編集は質が落ちた。 ブレインは、海外ミステリーらしい。スマートドラッグのアイデア…

『極限推理コロシアム』

『幻夜』

月末締切のアレ、結局俺の遅さで断念。 悔しい。正直に悔しい。書いていてこんなに悔しいのは始めてだ。 ただでは転ばんの意気込み。 と言う事でほとんど映画を観ていない。(先週も書いたけど)

今週末は映画も観られなかったし、本も読み切れなかった。 ケーブルで録った映画のDVDだけが溜まっていく。しまいにゃ一生分になるんじゃないか。同時に読んでる数冊の本もなかなか先に進まない。 締め切りが近いアレを書く事の目処がなんとか立って、だいぶ…

ついで。 予告編が 「キューティー・ハニー」 「ハウルの動く城」 「サンダーバード」 「スチームボーイ」 と来た!これで「キャシャーン」と「デビルマン」が来れば今年観るべき邦画の全てがラインナップされてるじゃないか。別に俺はアニメオタクでも無い…

「イノセンス」

毎度の事ながら、公開すぐにはいかず、ギリギリで映画館に駆け込む事になった。押井の映画を映画館で観るのは「ビューティフルドリーマー」以来だ。作品はほとんど観ているし、アニメ作家としては高く評価しているが、実際には二作品しかスクリーンで観た事…

『贈られた手 家族狩り 第三部』 天童荒太

5冊連続刊行の3冊目。第一部の『幻世の祈り』を読んだ時の感想に変わりはないが、第三部に至ってベースとなった『家族狩り』は別のものなのだなとの感じが強くなる。もちろん大筋は変わらないのだが、真摯な作者の姿勢、より今に届く物語を紡ごうという想…

「社会派君が行く」に書かれていた。「みんなそんなにドリフが好きか?」に大同感。 俺はそんなに好きじゃなかった。小学生の低学年くらいまでだよ。すぐに飽きて、ひょうきん族が始まったとたんに驚喜して乗り換えた。ひょうきん族後の全員集合の凋落ぶりは…

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風邪が長引いて、数十年ぶりと言うか産まれて初めて数日連続で高熱を出して震えていた。体の弱い人ってのは年中こんな感じなのか。そりゃ人生ゆがんで見えるよな。やっぱり一番必要なのはフィジカルな強さだ。改めて実感する。老いが怖いよ。ってまだ随分先…

『宇宙生物ゾーン』井上雅彦編

怪奇短編シリーズの番外編のような短編集。昔はこういう短編アンソロジーが沢山あった。クオリティにばらつきはあるが、好きずきはそれぞれの物だし、時々の感覚で受ける印象は違うものだし、甲乙を付ける必要もないだろう。今の時点での感想は、SF者の書く…

「東海道 四谷怪談」

天知茂主演の新東宝の傑作怪談映画。60年代制作の映画で、傑作の誉れ高い作品だと知っていたが観る機会がなかった。やっぱりケーブルはこういう時に助かる。来月はあきらめていた大林の「麗猫伝説」があるし。 天知茂の気迫こもった演技と、光と闇をライティ…