『自分探しが止まらない』 速水健朗

良書。自分探しの胡散臭さや、ピュアであるが上の罪深さ、その周辺のビジネスにまで視点を広げている内容に納得。
どうしたった自分探しが良いか悪いかなんて単純に答えはでないし、単純に否定したところで状況は変わらず、悪化するだけ。
コインの裏表の補強にならない否定や、そこから抜け出す道を示す、道に繋がりそうな何かを探すのは難しい。