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「 夫のちんぽが入らない」 本 こだま 読書メーター

 

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

 

 どうして人は、常識や固定概念にとらわれてしまうんだろう?無自覚に自分の正義は善だと平気で言えるんだろう?昨今はその押し付けの度合いが高く、さらに生き辛い。同調圧力、空気読めの傾向が高い日本だけじゃなく、行き過ぎた正論の国アメリカ等も同様だ。子供を作らないと言う普通の選択が、まるでかたわや障害者のような目で憐れまれる事。ステレオタイプの家庭を築けない事への不寛容。「善意」の暴力は相手に無頓着だ。ちんぽが入らない、その一言が言えない社会で、他人や自分の無頓着な常識に傷つきながらも前を向く著者の意志が心に響く。