2007-01-01から1年間の記事一覧

「マイアミ・バイス」

「労働者M」 作・演出ケラリーノ・サンドロヴィッチ

観劇と言ってもWOWOW放映の録画。ケラのバンド時代の曲からタイトルを引用しているらしいのだが、その曲は良く知らない。冒頭にある注釈、二つの物語が平行して、入り乱れ時間軸も前後しながら進行すること・わざと台詞やシーンに欠損があること、の会話がう…

「新幹線大爆破」

1977年東映のオールスター大活劇。宇津井健と高倉健の男の戦いが熱い。特撮のレベルや演技の質は時代遅れだけれど、三人の負け犬逹が体勢の象徴、当時の最先端技術の結晶新幹線を人質にテロを行う物語は今でも新鮮だ。 アメリカンニューシネマのようなエンデ…

「日本沈没(2006)」

これはないよな。見られるのは都市が壞れていく様子だけ。ストーリーも適当で、主人公に魅力も無い与えられただけの役割を演じているでくの坊でしかない。俺は柴咲コウファンなので、彼女が出ているだけで嬉しいのだけれど、他に役者の演技を楽しむところが…

『人間の手がまだ触れない』 ロバート・シェクリイ

『「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た! 』 馬場 康夫 ホイチョイ・プロダクションズ

大先輩逹の本。東京にディズニーランドを誘致した男逹のドキュメンタリー。電通の小谷正一ってのは凄い人だ。こういう事がに関わりたくて広告会社に入ったはずが、今の俺は何をしているんだろう。スポットだとか、コンセプトだとか、そんなチマチマしたこと…

『黒い季節』 冲方丁

『冬の巨人』 古橋秀之

設定やプロットは面白い、そこかしこで言われているジブリよりもジブリらしい物語ってのもよく分かる。でもこれは小説じゃないよ。粗筋だ。人も世界も何も書かれていない。ラノベにどうこう言ってもしょうがないけど、こんなに魅力に溢れた設定や物語のタネ…

『映画の断章 相米慎二』 

相米慎二って、ある時代の映画関係者(ファンも含む)にとって期待の星だったんだ。俺も憧れた。隣の町までポルノも観に行ったし、高校の学祭で撮ったビデオ作品で、相米もどきの長回しもしてみたりした。 「ションベンライダー」「翔んだカップル」「セーラ…

『ロング・グッドバイ』 レイモンド・チャンドラー/村上春樹 訳

清水訳に慣れ親しんだ身には、どう写るだろうと思って読み始めたけれど、これはこれで面白かった。 マーローのキャラクターの存在感・空気は村上訳の方があっているように思う。テリーとマーローとの交流も、この空気の方が馴染みやすい。清水訳の格調も好き…

『償いの椅子』 沢木冬吾

『彼女はたぶん魔法を使う』 樋口有介

『警官倶楽部』 大倉崇祐

俺のお気に入り伊坂の『陽気なギャング』シリーズの版元、祥伝者ノンノベルのクライムコメディ新シリーズとして登場した作品。新人作家ではないようで、過去に数作著作があるようだけれど、残念ながら俺は知らなかった。 警官・警察マニアと悪徳新宗教団体と…

「緯度0大作戦」

小学生の時に観て以来、ずっと再見したいと思っていた映画。タイトルすら思い出せずに、ずっと気になってしかたなかった。(まあそれほど真剣に探した訳ではないけれど・・・)id:hoghug:20070205さんのレビューでタイトル諸々知る事ができて、37年ぶりのDVD…

コミック チャージ おまけDVD

遅ればせながら知った、コミックチャージの「角川映画予告編DVD」を入手。観始めたらあっと言う間に1時間経っていて、深夜だったこともあり翌朝のことを考えて途中でストップ。 熱い。角川春樹のしてきた映画へのチャレンジが熱い形で凝縮されている。まだ19…

「ションベンライダー」

相米慎二の初期の名作。20数年前に映画館で観たっきりで、詳細は忘れていたけど、ガキながらに凄かったと言う印象だけが強く残っていた。まことちゃんか、うる星やつらの併映だったと思う。 中学生のガキ3人の、一夏の物語。誘拐された同級生を捜して、東京…

「フライト・プラン」

「Mr.インクレディブル」

「バブルへGo!」

『天帝のはしたなき果実』 古野まほろ

『失われた町』 三崎亜紀

『フィッシュ・ストーリー』 伊坂幸太郎

『シャドウ』 道尾秀介

「殺人狂時代」

「ステルス」

「16ブロック」

「グエムル-漢江の怪物-」

『名もなき毒』 宮部みゆき