小学校以来の友人の急な結婚式の手伝いをこの数週間していて、イベントプロの実力をみせつけてやろうとなかなか素敵なプランを立てていたんだけど、先週友人から「彼女とは結婚しない。もともと顔が駄目だった。好きじゃない。あの顔は駄目だ」と言うかなりおこがましい電話がかかってきて、すわ一大事と足立区まで、話をつけに行ってきた。
もしかすると三者の話で修羅場?とまで心の準備はしていたのに、開けてびっくり三人で楽しくキムチ鍋となる。友人はかけてきた来た電話は、醉っていたの一言で無かった物とされ、俺はただニコニコして、今日の会場の下見のアドバイスとかしてるだけ。男のマリッジブルーもあるのは分かってるけど。顔が駄目ってどこかで思っていたら、結婚しちゃ駄目だろ。その一言が言えなかった。
まあ誰が誰と結婚しても、それはそれだし、どういう未来が待っているかなんて誰にも分からないけど人騒がせな奴だ。
俺にとっては、仕切の晴れ舞台のチャンスが残っていただけどラッキーなんだけどね。