ソファの上でうたた寝のつもりが、気が付けばだらしなく朝まで寝ているうちに、誕生日の朝を迎える。あ〜もう40も近づいたんだな。30の後半になった事を改めて実感した。
仕事だらけの誕生日だったので、感慨深いものが特にあったわけではないが、良き後輩逹のおかげで会社にいながら嬉しい瞬間が二度程あった。
こういう小さい事が嬉しい。
と言っても、もう年を取る事がどうこうするって年齢でもないけど。それよりも下の毛に白い物を見つけた瞬間のほうがよっぽど年を感じたものだ。
大人の男になったものよなーという威風堂々とした年齢なりの男らしさって奴だ。俺は俺の女の下の毛に白いもの見つけたらさらに愛おしく感じるだろうな。ただし愛する女だけが対象だけれど。